マイオドンティクス(咬合治療)から見た床矯正治療5
左の本を参考にしながらマイオドンティクス(咬合治療)から見た床矯正治療について述べたいと思います。
●正常を考える
②近代歯科学は、19世紀当時の歯科的な疾患に対する社会的要請として発展してきた。それは広く慢延した齲蝕に対する処置であり、崩壊した歯冠、欠損した歯牙に対する補綴的要請である。そのために、齲蝕による病因論、補綴に対する咬合論といったように細目的なところから発展した。
これは医学としては当然である。疾患を治して患者を社会復帰させることが医療だからである。しかし疾患はあくまで正常からの距離で診断し治療していくもので、たとえば風邪をひいたとすると、そこに現われた症状を健康な人と比較して診断し治療していくことである。もしその人が度々風邪をひくようだと、その人の生活環境に問題はないか、あるいは身体にそのような条件を作り出す不調和、病態がないかを探る筈である。それは風邪という一般的病気でさえ健康な生体は容易に受け入れないようにできているからである。
つづく、、、、、、、
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